今年は和綿(茶色)と洋綿(白)の両方を栽培しましたが、色のほかにも大きな違いがあります。(和綿でも白があります)
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洋綿:殆ど雨が降らない地域で栽培されていた品種なのでコットンボールは上向き。
和綿:雨が多い日本での栽培の為、綿が雨に濡れないように下向き。
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綿は5,000年〜8,000年前から栽培が始まったとされ、日本には8世紀ごろ伝来し15世紀ぐらいから本格的に栽培が始まったとされていますが、綿が長い歴史の中で、身につけた処世術のひとつですね。
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このコットンボールを使って、綿繰り(綿と種を分離すること)と糸紡ぎ(綿に撚りをかけて細く伸ばし一本の糸にしていくこと)のワークショップも開催していきます。
日時 :11月10日(土)11〜14時
場所 :阪急梅田本店11F コトコトステージ