cofucuインスタグラム、オフィシャルブログにて、弊社社長、木村彰によるコラムをはじめます。オーガニックコットンのこと、環境のこと発信していけたらと思います。
[cofucu小林メリヤス社長コラム vol.1 綿の栽培]
日本での綿(和綿)栽培は、江戸時代頃から広まり、家庭で手紡ぎされ、手織り機にかけて織地にされてきたようです。明治時代になり、繊維産業の機械化が進み、原料の綿栽培が追いつかなくなり、大量生産が可能な外国産の綿を輸入するようになりました。今では、国産綿からの製品は珍しくなってしまったものの、国内各地では、再び和綿の栽培を復活させる動きがでていることは嬉しい限りです。無農薬の和綿の栽培が増えて、それを原料としてものづくりが出来る日が待ち遠しいです。cofucuは、今、地球環境、栽培者に優しい、インドやアメリカのオーガニックコットンを使用しています。ところでここ数年、少しですが、工場の玄関前のプランターで綿栽培をしています。５月に種まきをしますが、今の時期 暑さに負けずすくすくと成長してくれています。力強く育つ姿、色が変わるやわらかな花、実がはじけてふわふわの綿が飛び出す様子。材料の綿を 弊社スタッフで身近に感じることが出来ています。
