オーガニックコットンのベビー服なら小林メリヤス|安心の日本製で出産祝いに最適

安心の日本製で出産祝いに最適な
オーガニックコットンのベビー服をお届けします。

BLOG

cofucu小林メリヤス社長コラム vol.13 はたらく機械と職人たち

2018.11.09

先日ご紹介させていただいた創業当時から60年以上、編み続けているニットテープ専用の編み機は、今日もカチャカチャと心地よい音をたて、きれいなラインのニットテープをつくり続けています。

そのテープはケープやスタイのまわりをトリミングするために日本が誇るミシンメーカーJUKIの特殊ミシンを使い、熟練の職人が丁寧に縫製(パイピング)していきます。

左手の編地おくり、右手の目打ちの使い方、針の回転調整、それぞれ単純な動作のようですが長年の経験があるからこそできる匠の領域なのです。

cofucu小林メリヤス社長コラム vol.12 水

2018.11.09

私たちの日常生活の中で、食べたり身に着けたりする農産物は、それを育て加工する際に水を必要としますが、それぞれ単位別に最終製品まで至るまでに必要な水の量を表したバーチャルウォーター(仮想水)という指標があります。
Tシャツ1枚作るのに風呂の水10回以上分!特に加工を必要とする場合の膨大な水の消費には驚かされます。 (ナショナルジオグラフィック日本版より引用)

「水」は人々の命を、直接的にも間接的にも支えている最も重要な「資源」です。
私たちは当たり前のように日常生活の中で水を得ることが出来ますが、世界では安全な飲料水にアクセスできない人が9億人弱もいるといわれています。
(“アクセス”とはWHOが定義したもので1km以内に1人1日20ℓの水を確保できる場所があるということ)

先進国も途上国も共通した問題の気候変動が、水不足問題の深刻化を加速させ
時にはその水が牙をむき私たちの生活を脅かすことが多くなってきた昨今、

私たちが綿の栽培から加工(紡績~染~編み~縫製)まで殆どケミカルな加工を行わず、必要最小限の水しか使用しないオーガニックコットン製品の生産、啓蒙活動を始めてもう間もなく10年となりますが、

今こそ、繊維に限らず大量生産、大量消費、大量廃棄が当たり前になっていることに対して、あらゆる側面から将来に対して危機感を持つべきではないでしょうか。

cofucu 撮影

2018.11.09

先日cofucuの撮影をしました。もうすぐ1歳になる赤ちゃん。どうもありがとう。
新商品も少しずつアップしていきます。

cofucu小林メリヤス社長コラム vol.11  和綿と洋綿

2018.11.09

今年は和綿(茶色)と洋綿(白)の両方を栽培しましたが、色のほかにも大きな違いがあります。(和綿でも白があります)

洋綿:殆ど雨が降らない地域で栽培されていた品種なのでコットンボールは上向き。
和綿:雨が多い日本での栽培の為、綿が雨に濡れないように下向き。

綿は5,000年〜8,000年前から栽培が始まったとされ、日本には8世紀ごろ伝来し15世紀ぐらいから本格的に栽培が始まったとされていますが、綿が長い歴史の中で、身につけた処世術のひとつですね。

このコットンボールを使って、綿繰り(綿と種を分離すること)と糸紡ぎ(綿に撚りをかけて細く伸ばし一本の糸にしていくこと)のワークショップも開催していきます。
日時 :11月10日(土)11〜14時
場所 :阪急梅田本店11F コトコトステージ

cofucu ふんわりアフガン

2018.11.09

cofucuモデルをしていただいた赤ちゃん、「ふんわりアフガン」を握ったり離したりしています。
オーガニックコットン100%の生地は平2重織両面起毛と呼ばれ、両面がふわふわに起毛しています。
自然素材なので静電気もなく、暖かく、赤ちゃんは握ったり、ほっぺをつけたり気持ち良さそうです。
口に入れても安全なので、お母さんも安心です。

cofucuの色

2018.11.09

cofucuで使用している色(染色)は全て天然の色です。
天然の落ち着いた色だから、アフガン(おくるみ)などは大人になってもひざ掛けとしてずっと使えます。

ベンガラ染めは、土の中の酸化鉄を焙煎することによって色を作り出します。燃焼温度とすり潰しながらの調合により、色彩豊かな風合いが大阪の職人さんの手により作られます。
洛陽染めは、草木染めです。昔からの自然植物を染料とした染色で、日本古来の奥深い天然色は京都の職人さんの手により作られます。
その他にも、彩土染め、GOTS認証染めなど、cofucuでは赤ちゃんが口にしても安全で、地球にも関わる人にも優しい染色方法を選んでいます。

cofucu小林メリヤス社長コラム vol.10 一枚の写真が伝えること

2018.11.09

コットンの生産量が世界1位の国であるインドでは、約48万人もの子どもたちが働き、その7~8割が女の子であると言われています。
子どもたちは児童労働によって教育の機会が奪われるだけではなく、コットン畑でまかれる化学的な農薬や直射日光の下での長時間労働によって吐き気や頭痛などの体調不良を訴え、中には命を落とすこともあります。
また、遺伝子組み換えコットンの栽培で行われる授粉作業は多くの人手を必要とし、子どもを働かせる1つの要因になっています。

そんなコットン生産が盛んな地域の1つであるテランガナ州で、日本のNGOであるACEと現地NGOのSPEEDは子どもを危険な労働から守り、教育を支える「ピース・インド プロジェクト」を実施されています。

この写真が撮影された村でも、かつては多くの子どもたちがコットン畑で働いていましたが、2010~2014年に活動が行われて村の人々の子どもの教育や労働に対する意識が変わり、今では児童労働者を見ることはなくなりました。
この写真は2017年12月にフォトジャーナリストの安田菜津紀さんが撮影されたもので、8月に開催されたACE主催のチャリティーオークションで落札させていただきました。
写真に写る子どもたち自身は、児童労働が行われていた頃まだ作業ができる年齢ではなかったため働いていた経験はありませんが、もし村の人々が児童労働をなくしていこうという意識を持っていなければ、コットン畑で働くことになっていたかもしれません。

農薬の影響はおとなの身体にも影響を与え、おとなが健康的に働けなくなれば、子どもが働かざるをえない状況に陥ってしまいます。
オーガニックコットンには、コットンをつくる人々の健康を守り、次の世代の子どもたちの教育や未来をつくりだす力があります。

cofucuでは、生産スタッフが毎日目にする場所にこの写真を飾り、ものづくりに大切な原料の背景と、インド産オーガニックコットンにこだわる想いを共有しています。

cofucu小林メリヤス社長コラム vol.9 綿を育てる

2018.09.19

5月から育てている綿も、まだ遅咲きの花もありますが、
少しづつコットンボールが膨らんできたものや、はやくもはじけているものがあります。
このコットンボールがはじけた様子は「棉吹く」といい、秋の季語にもなっています。

cofucu小林メリヤス社長コラム vol.8 働く機械たち2

2018.09.19

カーディガンやケープなどcofucuのニット商品は、だいたい7~10種類ぐらいのニットパーツを熟練の職人が縫い合わせ、それぞれの商品のかたちに仕上げていきますがその中で、目立たないところであっても、しっかりとボタン付けやホールを補強したり、衿まわりをくるんで、きれいなラインを出したり、赤ちゃんの首まわりに縫い代があたらないように凹凸部分を優しく包んだり、地味だけど赤ちゃんにとって心地よいものづくりに欠かせない、ニットテープ。

これを、創業当時から60年以上、心地よいリズムで編み続けている編み機があります。

編み機もコンピュータ化が進んでいますが、古くても大切に手入れをして、使い続けている機械もcofucuのものづくりには欠かせない存在です。

cofucuのコットン×シルク ラグランリブニット

2018.09.19

UV遮へい率の高いオーガニック綿に、さらにその効果の高いシルク20%をブレンドした、cofucuのコットン×シルク ラグランリブニット。

ふんわり柔らかくて、さらりとした肌ざわり。

何も着ていないかのように軽く、優しくなじみます。ラグランの形の良いところは、肩の位置が決まっていないこと。

7分~9分袖としても使えるように、着丈を少しだけ長くしてあります。リブニットなので、横にも優しく伸び、締め付ける感じがありません。

素材を活かしたシンプルなデザインが子供の可愛さを強調します。
認証:JOCA

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https://cofucu.com/?pid=122884291

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