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cofucu小林メリヤス社長コラム vol.12 水

2018.11.09

私たちの日常生活の中で、食べたり身に着けたりする農産物は、それを育て加工する際に水を必要としますが、それぞれ単位別に最終製品まで至るまでに必要な水の量を表したバーチャルウォーター(仮想水)という指標があります。
Tシャツ1枚作るのに風呂の水10回以上分!特に加工を必要とする場合の膨大な水の消費には驚かされます。 (ナショナルジオグラフィック日本版より引用)

「水」は人々の命を、直接的にも間接的にも支えている最も重要な「資源」です。
私たちは当たり前のように日常生活の中で水を得ることが出来ますが、世界では安全な飲料水にアクセスできない人が9億人弱もいるといわれています。
(“アクセス”とはWHOが定義したもので1km以内に1人1日20ℓの水を確保できる場所があるということ)

先進国も途上国も共通した問題の気候変動が、水不足問題の深刻化を加速させ
時にはその水が牙をむき私たちの生活を脅かすことが多くなってきた昨今、

私たちが綿の栽培から加工(紡績~染~編み~縫製)まで殆どケミカルな加工を行わず、必要最小限の水しか使用しないオーガニックコットン製品の生産、啓蒙活動を始めてもう間もなく10年となりますが、

今こそ、繊維に限らず大量生産、大量消費、大量廃棄が当たり前になっていることに対して、あらゆる側面から将来に対して危機感を持つべきではないでしょうか。